composer | Beethoven, Ludwig van |
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作曲家 | ベートーヴェン |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 室内楽 |
品番 | 146 |
版型 | B6 / 56頁 |
発売 | 2007年9月 |
価格 | ¥500+税 |
長らく欠品していたベートーヴェン中期の傑作《ラズモフスキー》第3番=弦楽四重奏曲第9番がリニューアル出版されました。
ベートーヴェンは16曲の弦楽四重奏曲を書き残していますが、そのうちの第7、第8、第9番がそれぞれラズモフスキー第1番、第2番、第3番とも呼ばれています。ラズモフスキーとは作曲を依頼した伯爵の名前。
この弦楽四重奏第9番は、ベートーヴェンらしからぬ!?底抜けの明るさを持った楽想が魅力的な作品。しかし単に明るいだけでは終わらずに楽器同士の対話の多様さ、構成の巧みさが感じられるあたりに、ベートーヴェンの実力を垣間みる事が出来るのではないでしょうか。