composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 26 |
版型 | B6 / 64頁 |
発売 | 1964年6月 |
価格 | ¥700+税 |
音楽の教科書でも取り上げられて、数々のCDやコンサートでも取り上げられて、まさしくオペラの入門に最適なこの「アルルの女」は、改めて説明する必要がないほどの有名曲です。
それくらいによく耳に馴染んだこの曲ですが、じっくり「名曲と言われる理由」を考えた事のある人はそう多くはないのでは?
この第1組曲のスコアを見れば、旋律が楽器の配置によって様々に表情を変えている事や、オーケストラの中でアンサンブルの人数が自在に増減しているさまが手に取るようにわかるでしょう。
一見シンプルに見えるスコアの中にビゼーが織り込んだ作曲の秘密!
この作品がオペラのみならずオーケストラのレパートリーとしても今日の人気を保っている理由が、このスコアからは見えてくるかもしれませんよ!
composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 27 |
版型 | B6 / 68頁 |
発売 | 1964年7月 |
価格 | ¥500+税 |
音楽の教科書でも取り上げられて、数々のCDやコンサートでも取り上げられて、まさしくオペラの入門に最適なこの「アルルの女」は、改めて説明する必要がないほどの有名曲です。ところが、実はこの第2組曲はビゼーの手によるものではなかったという事はご存知でしたか?第2組曲は、ビゼーの死後、友人であった作曲家のギローがビゼーの書き残した音楽を自由に改変して編み直した組曲だったんです。ビゼー自身が編み直した第1組曲とは出自の違う組曲だったんですね。
作曲家同士の友情によって生まれたこの第2組曲は、いずれの曲も旋律の個性が際立って愛されています。
力強くも素朴な「パストラール」、冒頭のユニゾンが印象的な「間奏曲」、フルートとハープの音色が記憶に残る「メヌエット」、そしてなんといっても、勇壮な行進曲が、やがてふたつの旋律の驚異的な対位法へと変貌していく「ファランドール」。
どの曲からも魅力が溢れ出ています。
単なる「オペラ入門」では終わらない「アルル」の魅力を再確認しませんか?
composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 76 |
版型 | A5 / 40頁 |
発売 | 1965年3月 |
価格 | ¥600+税 |
毎日必ず世界のどこかで演奏されていると言ってもいいような大人気からオペラから、特別に魅力的なシーンばかりを集めた管弦楽組曲です!
物語を予兆するような「前奏曲」、アンダルシアの情熱が溢れる「アラゴネーズ」、フルートとハープが美しく印象的な「間奏曲」、ファゴットのおどけた音色が陽気に歌う行進曲「アルカラの竜騎兵」、そして聴くだけで血湧き肉踊る大人気曲「闘牛士」。組曲の全ての曲が広く知られて高い人気を誇っています。
手軽に味わえる組曲版でカルメンの世界を味わってみませんか?
composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 182 |
版型 | A5 / 80頁 |
発売 | 2005年7月 |
価格 | ¥900+税 |
毎日必ず世界のどこかで演奏されていると言ってもいいような大人気からオペラから、特別に魅力的なシーンばかりを集めた管弦楽組曲です!
第2組曲に収められた曲は全部で6曲。息を潜めるような表情が魅力の一風変わった行進曲「密輸入者の行進」、カルメンが悪女の魅力たっぷりに歌う、とても有名な「ハバネラ」、勇壮なリズムと強靭な旋律が記憶に残る「闘牛士の歌」、軍隊ラッパの音から曲が始まる「衛兵の交替」。煽るようなリズムと情熱の旋律で興奮を誘う「ジプシーの踊り」。舞曲のリズムに乗せて不思議な音階を聴かせる「セギディーリャ」。
どの曲も、聴くだけでカルメンの舞台スペインの薫りが漂ってきます!
composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 380 |
版型 | A5 / 88頁 |
発売 | 2018年10月 |
価格 | ¥1200+税 |
交響曲といえば、とりわけドイツの作曲家による活躍が目立つ分野ですが、歌劇〈カルメン〉などで知られるフランスの作曲家ビゼーもその若き日に交響曲を作曲していました。20歳のビゼーによる〈交響曲 ハ長調〉は、古典的な交響曲の楽器編成や内容に沿って構成されており、作曲学習の一環として書かれた作品であることを伺わせます。しかしながら、その中にはむしろロマン派的な感情の発露をしめすような楽想もあり、後に作曲家が創造する輝かしい響きの片鱗を想わせるかのようです。当時弱冠20歳のビゼーの手による交響曲をお楽しみください。
composer | Bizet, Georges |
---|---|
作曲家 | ビゼー |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 155 |
版型 | A5 / 63頁 |
発売 | 2018年1月 |
価格 | ¥900+税 |
オペラ〈カルメン〉や〈アルルの女〉といった管弦楽作品で知られるビゼーですが、その生涯にはピアノ作品も作曲しました。なかでも〈子供の遊び〉は、のちに管弦楽小組曲としても編曲され、今日でもオーケストラのレパートリーとして親しまれています。〈子供の遊び〉というタイトルが示すとおり、楽曲は子供らしい純真な感覚にあふれ、創意に満ちた魅力をもっています。続くドビュッシーの〈子供の領分〉やラヴェルの〈マ・メール・ロア〉など、子供の世界を描いたフランス音楽作品の先駆けともいえる一作です。