composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 517 |
版型 | A5 / 86頁 |
発売 | 2023年10月 |
価格 | ¥1400+税 |
年下の好青年オクタヴィアンに心を寄せる元帥夫人、若い娘のゾフィーと婚約した男爵オックスをよそに、オクタヴィアンとゾフィーは結ばれる――歌劇《薔薇の騎士》はR.シュトラウスの作品のなかでもとくに多く上演されてきました。
18世紀なかばのウィーンを舞台としながらも、初演当時(1911年)に流行していたウィンナーワルツを取り入れた古典的で当世風の作品。本スコアはそこから名場面を抜粋して編まれた組曲版です。有名な〈オックス男爵のワルツ〉など、途切れずに続けて演奏される5つの部分から構成されており、演奏時間は25分程度です。
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 330 |
版型 | A5 / 176頁 |
発売 | 2012年12月 |
価格 | ¥1800+税 |
この曲は、リヒャルト・シュトラウスが10代の頃ドイツ・アルプスを登山したときの体験がもとになっていると言われ、ニーチェの著作〈アンチクリスト〉の理念から影響を受けて作曲されました。〈自然の中での解放〉を根底に、夜明けから日没までのアルプスの雄大な自然の情景、登山者の目に映る情景や心象風景を、巧みなオーケストレーションで描写しています。
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 江藤光紀 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 508 |
版型 | A5 / 92頁 |
発売 | 2022年2月 |
価格 | ¥1400+税 |
前作〈ツァラトゥストラ〉を完成した翌年、ベルリオーズは大衆小説『ドン・キホーテ』にもとづく同曲に着手し、完成させました。主人公ドン・キホーテと従者サンチョ・パンサにそれぞれチェロとヴィオラの独奏パートを充て、それぞれに特定の主題を与えて場面に応じ変奏させています。とはいえ、本作は二重協奏曲や変奏曲という既成のジャンルで括ることはできません。作曲者自身は「騎士の性格をもった主題による幻想的変奏曲」という副題を与えていますが、一般的に“交響詩”に分類され、彼の代表作である次作の〈英雄の生涯〉とは本人が「一対の作品」と呼んでいる作品です。是非お手元に置いてお楽しみください。
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 増田宏三 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 283 |
版型 | A5 / 120頁 |
発売 | 2006年2月 |
価格 | ¥1200+税 |
R.シュトラウスの代表作が遂に日譜ラインナップに登場しました!冒頭の荘厳な響きは、キューブリックの「2001年 宇宙の旅」で使われた事で一躍有名になり、現在ではクラシックファン以外にも広く知られています。ニーチェの同名著作に基づいて書かれた「ツァラ」ですが、ツァラトゥストラとはゾロアスターのドイツ語読みの事である事は意外と知られていないのではないでしょうか?この機会にニーチェ&シュトラウスの偉大な交響詩を紐解いてみてはいかがでしょう!?
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 田辺秀樹 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 282 |
版型 | A5 / 104頁 |
発売 | 2003年10月 |
価格 | ¥1000+税 |
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 田辺秀樹 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 281 |
版型 | A5 / 128頁 |
発売 | 2005年4月 |
価格 | ¥1400+税 |
リヒャルト・シュトラウスの名声を不動のものとした、若き日の代表作が遂に日譜のレパートリーに加わりました!3管編成のオーケストラを縦横無尽に操ってエネルギッシュに描かれるドン・ファンの生き様をたっぷりとご堪能ください!
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 長木誠司 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 331 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2012年10月 |
価格 | ¥900+税 |
オスカー・ワイルドの戯曲にもとづくオペラ〈サロメ〉は、初演当時の社会に一大センセイションを巻き起こしました。この曲は、そのオペラの第4場において、女主人公サロメがユダヤの王ヘロデの前で踊りながら7枚の薄いヴェールを1枚1枚脱いでゆく場面で演奏されます。リヒャルト・シュトラウス特有の豊麗なメロディと重厚なハーモニーはもちろん、東洋的な雰囲気、打楽器によるリズムが印象的な作品です。
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 江藤光紀 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 392 |
版型 | A5 / 105頁 |
発売 | 2019年12月 |
価格 | ¥1500+税 |
19世紀中頃、交響曲創作はかつての勢いを失い、物語性や文学性を帯びた交響詩へとシフトしていました。そうした中、〈ドン・フアン〉で独自のスタイルを確立したリヒァルト・シュトラウスが間髪入れずに取り組んだのが、本作〈死と変容〉です。病床にある芸術家の回想や、死との闘いを描写していますが、ここでの“死”は体験に基づくものというよりは象徴的・観念的なもので、対極的な主題が激しい緊張関係を経て平安へと至る音楽ドラマが、死との闘争、そこからの救済と解放というロマン派的なイメージと結びついています。大編成の管弦楽を最高度の職人技で織り上げた絢爛たる音絵巻です。
composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 増田宏三 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 284 |
版型 | A5 / 248頁 |
発売 | 2007年6月 |
価格 | ¥2000+税 |
リヒャルト・シュトラウスが自分自身を描いたとされる交響詩「英雄の生涯」が日譜ラインナップにも登場しました!自身の作品からの引用も含みつつ展開されるこの交響詩は、リヒャルト・シュトラウス一流の管弦楽法の鮮やかさと構成力の確かさが堪能できる作品です。演奏時間にしておよそ45分、スコアにして200ページ以上、通常のオーケストラよりも楽器の多い4管の大編成という量感を実感すれば、この作品がリヒャルト・シュトラウス最後の交響詩だという事実に頷けるのではないでしょうか。
この日譜版「英雄の生涯」は、従来の様々な版の楽譜を再検討し、従来版に見られた楽譜表記上の誤りなどを出来る限り修正し、美しいコンピューター浄書を行った独自のミニチュアスコアです。
解説は増田宏三先生にお願いしました。作曲家であると同時に指揮者としても経験豊な増田先生が書きおろした丁寧な解説は、細やかなスコアの読み込みによって、作曲家が作品の中に忍び込ませたメッセージを私たちにわかりやすく伝えてくれます。
作品、解説の両方を味わえる1冊となっています。しばし英雄気分に浸れるこの曲をお手許に置いてみてはいかがですか?