著者 | 佐々木茂生(編著) |
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品番 | 908 |
版型 | A4 / 18頁 |
発売 | 2017年12月 |
価格 | ¥1300+税 |
古典音楽の偉大な創始者であり完成者であるヨハン・セバスティアン・バッハが全人類の文化史に遺した功績は、過去から現在はもとより未来永劫輝き続けるものである。バッハの存在無くして後の音楽の輝かしい発展は無かったと言っても過言ではない。バッハの作品はどれを採っても代表作と呼ぶにふさわしいが、中でも本書〈2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043〉は、ヴァイオリンを弾く多くの皆様にぜひ演奏していただきたい曲の一つである。全楽章にわたって、2人の独奏者が対等にこの曲を支配することができ、演奏者は幸福な達成感に浸ることができる。
著者 | 佐々木茂生(編著) |
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品番 | 904 |
版型 | 菊倍 / 16頁 |
発売 | 2010年5月 |
価格 | ¥800+税 |
ヴァイオリンの重音——その美しい響きには他に比類がない。
ヴァイオリン学習者が、初級から中級に進む過程において勉強しなければならない技術に各ポジションの習得とヴィブラートがあるが、それにもう一つの不可欠な技術として、重音(ダブル・ストッピング)も加えたい。しかしながら重音練習の入門的な教材はあまり見当たらないのが現状であろう。
本書はヴァイオリンの初級学習者が抵抗なく楽しく重音への導入を果たせるように、全編が第1ポジションで弾くことが出来る二重音で書かれ、後半に進むにつれて次第に重音を弾く満足感が増していくように構成されている。
先生の指導を受けながら副教材として使用することは勿論、独習教材としても使用可能。ありそうでなかった、スムーズな重音の導入に特化した1冊。
好評だった既刊に、初歩の予備練習と収録曲をより充実させたのが2010年5月発売のこの改訂版である。