composer | Doppler, Albert Franz Liszt, Franz |
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作曲家 | ドップラー リスト |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 協奏曲 管弦楽曲 |
品番 | 65 |
版型 | A5 / 72頁 |
発売 | 1979年8月 |
価格 | ¥800+税 |
リストと言えば数々の技巧的なピアノ曲を作曲した作曲家で、その作品はショパンと並んでピアニストのための重要なレパートリーの柱を形成していますが、その中には全19曲ある「ハンガリー狂詩曲」が含まれます。ハンガリーの民族舞曲チャールダッシュが用いられているのが共通した特徴ですが、これらの曲は当時の流行にものって大流行しました。 その中でも特に情熱的な音楽で知られる第2番はよほどの人気があったのでしょう、多くの編曲を生み出すことになりました。カール・ミュラー=ベルクハウス(1829-1907)によるオーケストラ編曲版も人気の編曲の一つで、原曲の嬰ハ短調をオーケストラの鳴りが良いハ短調に半音下げ、リストのピアノの書法を見事にオーケストラへと移し変えています。ピアノの原曲とこのオーケストラ版、両方を並べて見比べ・聴き比べしてみるのも楽しいかも知れませんね!
composer | Liszt, Franz |
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作曲家 | リスト |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 64 |
版型 | A5 / 112頁 |
発売 | 2006年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
協奏曲といえばコンサートの華!という事で名ソリストがその技術や音楽性を存分に発揮して聴衆を虜にしてくれるものです。そしてフランツ・リストと言えば迫力ある技巧的なピアノの名手として知られ、演奏会に「暗譜」の習慣を持ち込み、美青年としても広く知られて彼のリサイタルのチケットがとにかくたくさん売れたという、現代型ソリストのハシリのような存在。その両者が結びついたリストの「ピアノ協奏曲」ときたら、面白くないわけがない! おまけにリストは「交響詩」を開始した、色彩豊かな管弦楽法でオーケストラを操る術も心得ていたとなると、さすがにちょっと売り文句が並び過ぎかな、と思ってしまいますよね。でも仕方ない。実際にそうなんですから。 お気に入りのピアニストと指揮者、オーケストラが奏でる華やかさにどっぷり浸らせてくれる協奏曲は、なかなかあるものではありません。それを当版のすっきりとした見やすい浄書で見てみて、今度のコンサートを心待ちにしたり、魅了されたコンサートのことを思い出してみるのも良いかも知れませんよ? 各楽章それぞれの見せ場や名旋律の他に、ピアノ協奏曲史上まれな「トライアングル+独奏ピアノ」のアンサンブルまで堪能できる名協奏曲です。お買い求めになった方はまず第89ページをめくって確認してみてください! 濱田滋郎先生による解説は、ていねいな、リストの全貌と作品の詳細がわかる名解説です!
composer | Liszt, Franz |
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作曲家 | リスト |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 328 |
版型 | A5 / 108頁 |
発売 | 2011年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
メンデルスゾーンで花開いた「演奏会用序曲」の形式をいっそう自由に拡大し、後のリヒャルト・シュトラウス、リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー、レスピーギたちの数々の交響詩群に先鞭をつけたのが、フランツ・リストその人です。
その彼が開拓した交響詩の中でもひときわ有名なのがこの交響詩〈前奏曲〉です。〈レ・プレリュード〉の訳でも親しまれています。
CDや演奏会の人気レパートリーとしてもよく耳にしますが、日本では栄養ドリンクのコマーシャルなどでも使われていますね。曲を聞けば商品が思い浮かんでしまう人もいるかも知れません。
コマーシャルに採用されたのも頷けるような、勇壮で雄大な、イマジネーションの広がりを堪能できる作品です。コンピュータ浄書による美しい楽譜を是非お手許に置いて下さい。