composer | Wieniawski, Henri |
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作曲家 | ヴィエニァフスキ |
解説者 | 佐々木茂生 |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 399 |
版型 | A5 / 118頁 |
発売 | 2021年3月 |
価格 | ¥1500+税 |
ポーランド生まれのヴァイオリニスト兼作曲家ヘンリク・ヴィエニァフスキは、パガニーニ以後のヴァイオリニストの頂点に立った一人で、難曲を鮮やかに弾きこなし、情緒豊かな音色で人々の心に感動を与えました。彼は生涯にヴァイオリン協奏曲2篇を書いており、〈第2番〉は1862年に完成され、サンクトペテルブルクで作曲者自身の独奏によって初演されました。その演奏を聴いたキュイは、「私はあの冒頭のアレグロから未だに立ち直れない」と友人のバラキレフに書き送っています。甘美な旋律に溢れた、ロマン派を代表するヴァイオリン協奏曲の一つです。