composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 245 |
版型 | A5 / 1頁 |
発売 | 2020年6月 |
価格 | ¥700+税 |
ヨハン・シュトラウス2世の〈ウィーン気質〉は、オーストリア大公女とバイエルン王子との結婚を祝う舞踏会のために作曲されたワルツで、人生を愉しむことに長けたウィーンの人々の気質や精神性が華やかに歌い上げられています。シェーンブルン宮殿庭園で開かれるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の野外演奏会において、ほぼ毎回プログラムに採り上げられています。
composer | Pachelbel, Johann |
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作曲家 | パッヘルベル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 室内楽 ピアノ曲 |
品番 | 97 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 2004年4月 |
価格 | ¥400+税 |
クラシックの入門オムニバスCDでは定番! 「パッヘルベルのカノン」あるいはクラス合唱の「遠い日の歌」の元ネタとなった曲、と言えばわかる方も多いのでは?永遠のバロック名曲です。
題名の「カノン」とは、ひとつのメロディを時間差で追いかける作曲技法のことです。耳でわかりにくくても、楽譜を見れば一目瞭然!カノンを体感してみませんか?
編集部の編集によるピアノアレンジ楽譜も併録しています。
composer | Handel, George Frideric |
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作曲家 | ヘンデル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 370 |
版型 | A5 / 6頁 |
発売 | 2017年7月 |
価格 | ¥500+税 |
バロック音楽を代表する作曲家のひとりであるヘンデルは、英語による宗教劇であるオラトリオの作品を多く残しました。なかでもオラトリオ〈ソロモン〉は、特に劇中のシンフォニア〈シバの女王の到着〉によって知られています。シバとは旧約聖書に登場する王国で、ソロモン王が治めるイスラエル王国の南に位置していたといい、その場所は南アラビアだったともアフリカだったともいわれます。あるときシバの女王は、ソロモン王の名声を伝え聞いて従者とともにイェルサレムを訪ねますが、〈シバの女王の到着〉は劇中、そのイェルサレム到着の場面で演奏されます。2012年のロンドン・オリンピック開会式ではエリザベス女王の来臨の際にも使われた一曲、イギリスの伝統を感じさせる華麗かつ荘厳なバロックの世界をお楽しみください。
composer | Ravel, Maurice |
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作曲家 | ラヴェル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 255 |
版型 | A5 / 96頁 |
発売 | 1999年10月 |
価格 | ¥1200+税 |
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 336 |
版型 | A5 / 15頁 |
発売 | 2013年3月 |
価格 | ¥500+税 |
ヨハン・シュトラウスII世の新刊です!
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでもお馴染みのシュトラウスII世は、多作家として知られています。彼はしばしば自作のオペレッタの旋律を転用して、ワルツ、ポルカ、カドリーユなどを作曲しました。この〈チクタク・ポルカ〉も、オペレッタ〈こうもり〉の中の4つの旋律をもとに作曲されています。
2002年のニューイヤー・コンサートでは、小澤征爾の指揮により演奏されたこの賑やかなポルカ。演奏会のアンコール・ピースにもいかがでしょうか?
composer | Honegger, Arthur |
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作曲家 | オネゲル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 501 |
版型 | A5 / 48頁 |
発売 | 2020年12月 |
価格 | ¥900+税 |
19世紀に発明された蒸気機関車は人々に新時代の到来を実感させ、ダイナミックな轟音と加速度に圧倒された多くの作曲者たちが蒸気機関車に着想を得た曲を書きました。オネゲルもそうした作曲家の一人で、彼の代表作〈パシフィック231〉の曲名は蒸気機関車の車軸配置に由来します。蒸気機関車が発進、加速、減速、停車するダイナミズムを音楽的に捉えた作品で、1924年の初演後、機械文明を反映した即物的な音楽としてセンセイションを巻き起こしました。モダンな筆致でありながらバッハの伝統的な様式に準拠しており、新旧の音楽的要素が巧みに融合されています。
composer | Delius, Frederick |
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作曲家 | ディーリアス |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 275 |
版型 | A5 / 48頁 |
発売 | 2004年9月 |
価格 | ¥700+税 |
イギリス音楽ファン待望!「小管弦楽のための2つの小品」に続いてディーリアスの人気曲が登場します!ディーリアスのパレットから飛び出す音色の多彩さは他に類を見ません。極彩色のオーケストラの響きに身をゆだねてみませんか?
composer | Strauss, Josef |
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作曲家 | シュトラウス, ヨーゼフ |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 512 |
版型 | A5 / 19頁 |
発売 | 2022年7月 |
価格 | ¥600+税 |
ヨーゼフ・シュトラウスの〈鍛冶屋のポルカ〉は、1869年にウィーンのヴェルトハイム社が鉄製耐火金庫2万個販売を祝して催したパーティのために作曲されました。曲の原題は「耐火性の」を意味し、ヴェルトハイム社が製品の特性をアピールするための宣伝文句であったと言われます。邦題の〈鍛冶屋〉は、鍛冶職人が金槌で鉄を打ち鍛える音を想起させたことから付けられたものでしょう。今日でも演奏される人気曲で、しばしばウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでも採り上げられています。
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 364 |
版型 | A5 / 18頁 |
発売 | 2015年12月 |
価格 | ¥700+税 |
ヨハン・シュトラウス2世のポルカ〈ハンガリー万歳!〉は、オーストリアとハンガリーとのアウスグライヒ(和協)成立2周年祝典のために作曲されました。この祝典は1867年に成立したオーストリア・ハンガリー帝国を祝うもので、〈ハンガリー万歳!〉もそうした愛国的な気分に満ちています。ウィーンやブダペストで演奏される際には現在も、奏者たちが曲の最後に「Éljen!(万歳)」と叫ぶことが多いそうです。ドイツ人とハンガリー人との共存の情が反映された一曲、当時の時代背景とともにお楽しみください。
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 268 |
版型 | A5 / 24頁 |
発売 | 2001年3月 |
価格 | ¥500+税 |
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 126 |
版型 | A5 / 46頁 |
発売 | 2020年9月 |
価格 | ¥800+税 |
この曲は、もともとはウィーン男声合唱協会のために作曲された合唱ワルツでしたが、今日では管弦楽のみで演奏される機会が多く、本スコアは管弦楽版です。曲名は古い諺「ワインと女と歌を愛さぬ者は一生愚か者である」に由来しています。リヒャルト・ヴァーグナーはこの曲をとりわけ気に入り、彼の63歳の誕生日に自ら指揮を執ったといわれます。
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 515 |
版型 | A5 / 43頁 |
発売 | 2023年11月 |
価格 | ¥1100+税 |
ヨハン・シュトラウス2世のワルツ〈朝刊〉は、1863年にコンコルディアというウィーン・ジャーナリスト著述家協会の舞踏会のために作曲されたものです。この舞踏会にはオッフェンバックも自作のワルツを提供しており、同協会は二人の競争を演出するため、オッフェンバックのワルツを〈夕刊〉、シュトラウス2世のワルツを〈朝刊〉と名付けました。今日でも人気曲の一つで、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで採り上げられています。
composer | Waldteufel, Emile |
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作曲家 | |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 351 |
版型 | A5 / 42頁 |
発売 | 2014年9月 |
価格 | ¥800+税 |
「スケーターズ・ワルツ」の通称で親しまれているワルツ〈スケートをする人々〉は、フランスの作曲家ヴァルトトイフェルの最も広く知られた作品といえるでしょう。1837年に生まれ、ロマン派の時代に活躍したヴァルトトイフェルは、ワルツをはじめとしたダンス音楽の分野で名声を得ました。その活躍ぶりから彼を、ドイツの作曲家ヨハン・シュトラウスになぞらえて「フランスのシュトラウス」と呼ぶ声もあるといいます。フランスらしい繊細さ、上品な魅力が詰まった、コンサートの小品にうってつけの一曲です。
composer | Strauss, Josef |
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作曲家 | シュトラウス, ヨーゼフ |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 246 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2001年3月 |
価格 | ¥700+税 |
composer | Ravel, Maurice |
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作曲家 | ラヴェル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 254 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 1998年6月 |
価格 | ¥400+税 |
composer | Delius, Frederick |
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作曲家 | ディーリアス |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 272 |
版型 | A5 / 24頁 |
発売 | 2003年5月 |
価格 | ¥600+税 |
composer | Bizet, Georges |
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作曲家 | ビゼー |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 155 |
版型 | A5 / 63頁 |
発売 | 2018年1月 |
価格 | ¥900+税 |
オペラ〈カルメン〉や〈アルルの女〉といった管弦楽作品で知られるビゼーですが、その生涯にはピアノ作品も作曲しました。なかでも〈子供の遊び〉は、のちに管弦楽小組曲としても編曲され、今日でもオーケストラのレパートリーとして親しまれています。〈子供の遊び〉というタイトルが示すとおり、楽曲は子供らしい純真な感覚にあふれ、創意に満ちた魅力をもっています。続くドビュッシーの〈子供の領分〉やラヴェルの〈マ・メール・ロア〉など、子供の世界を描いたフランス音楽作品の先駆けともいえる一作です。
composer | Meyerbeer, Giacomo |
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作曲家 | マイアベーア |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 229 |
版型 | A5 / 19頁 |
発売 | 2020年9月 |
価格 | ¥600+税 |
ジャコモ・マイアベーアはベルリンに生まれパリで活躍したオペラ作曲家で、フランス・グランドオペラの確立者と目されています。ドイツの和声、イタリアの旋律、フランスのリズムを統合し、さらに様々な芸術を統合し、新たな展望を創り出しましたが、彼の祖国ドイツでは嫉妬や反ユダヤ的な背景から、シューマンやヴァーグナーなどから批判され、不当な扱いを受けた時期もありました。しかし彼のオペラは第2次大戦後には上演される機会も増え、なかでも〈戴冠式行進曲〉はマイアベーアの作品中もっともよく知られ、そこには彼の巧みな管弦楽法と効果的な表現手法が十二分に示されています。
composer | Vaughan Williams |
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作曲家 | ヴォーン゠ウィリアムズ |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 519 |
版型 | A5 / 37頁 |
発売 | 2023年9月 |
価格 | ¥900+税 |
20世紀におけるイギリス音楽復興を担った作曲家の一人ヴォーン・ウィリアムズは、自国のアイデンティティを民俗音楽に見出し、民謡の語法を自分のものにすることで深みのある旋律を書きました。彼の〈揚げひばり〉は、ジョージ・メレディスの同名詩に着想を得て書かれた作品で、独奏ヴァイオリンがひばりの囀りを表現します。民謡風の美しい旋律に彩られた音楽は優しく抒情的で、田舎の牧歌的で穏やかな情景を映し出します。英米では大変人気が高く、演奏会でしばしば採り上げられています。本スコアは、独奏ヴァイオリンと管弦楽版に加え、巻末に原曲の独奏ヴァイオリンとピアノ伴奏版を収載。
composer | Elgar, Edward |
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作曲家 | エルガー |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 271 |
版型 | A5 / 144頁 |
発売 | 2003年8月 |
価格 | ¥1400+税 |
composer | Holst, Gustav |
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作曲家 | ホルスト |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 240 |
版型 | A5 / 192頁 |
発売 | 1995年7月 |
価格 | ¥1800+税 |
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 34 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2019年9月 |
価格 | ¥800+税 |
1866年の普墺戦争で敗れたオーストリアの首都ウィーンでは、祝祭や舞踏会の自粛が相次ぎ、陰鬱な雰囲気が漂う中、沈んだ人心を励ますような、明るく軽快な音楽が待ち望まれていました。そうした中、ヨハン・シュトラウス2世が芸術家協会ヘスペルス主催の舞踏会のために書いた曲の一つが、ワルツ〈芸術家の生活〉op.316です。ヘスペルスには当時の文化人の多くが入会しており、シュトラウス三兄弟も会員として数々の舞曲を作曲しています。このワルツは、今日でもウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで度々演奏される人気曲です。
composer | Handel, George Frideric |
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作曲家 | ヘンデル |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 声楽・合唱曲 |
品番 | 381 |
版型 | A5 / 4頁 |
発売 | 2018年11月 |
価格 | ¥500+税 |
学校の表彰式の音楽としてなじみ深い得賞歌が、実はバロック期の作曲家ヘンデルによる作品であることをご存知ですか? 紀元前2世紀の英雄を描いたオラトリオ〈ユダス・マカベウス〉中の合唱曲、〈見よ勇者は帰る〉がそれに当たります。明治初期の1869年、ヘンデルと同じイギリス出身の軍楽隊長ウィリアム・フェントンにより〈見よ勇者は帰る〉が日本に紹介され、明治以降の儀礼曲のレパートリーに加わりました。今回の新刊では、その原作であるヘンデルの器楽・合唱版を収録しています。
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 505 |
版型 | A5 / 44頁 |
発売 | 2022年4月 |
価格 | ¥800+税 |
ヨハン・シュトラウス2世の〈ジプシー男爵〉は、オーストリアとハンガリーを舞台とするオペレッタで、ハンガリーの異国情緒溢れる音楽と、ウィンナ・ワルツの優美な旋律を交錯させたダイナミックな作品です。オーストリア・ハンガリー帝国の統治体制が軌道に乗り始めた時期の1885年、多民族の共存、多文化の共生を描いた作品として初演され、大成功を収めました。その序曲は、オペレッタ中の様々な旋律をポプリ風に繋ぎ合わせたもので、今日では演奏会の曲目としても単独で演奏されます。