composer | Tchaikovsky, Pyotr Il'yich |
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作曲家 | チャイコフスキー |
解説者 | 石原奈保子 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 234 |
版型 | A5 / 112頁 |
発売 | 2015年4月 |
価格 | ¥1100+税 |
一工夫ある「ハイドンの主題による変奏曲」が日譜から登場しました。
ブラームスによるこの曲は、ご存知の通り2台ピアノ版とオーケストラ版の2種類の版が存在していましたが、両者を比較するためには異なるスコアを二つ見比べるしかありませんでした。せっかく作曲者による2版が存在しているのだから、両者を一目で見比べられるスコアがあってもいいはず!との発想から生まれたのがこの日譜版のスコアです。
楽譜の上部にはオーケストラ版が、そして楽譜下部にはそれと対応する2台ピアノ版が配され、両者の書法の違いを一目で見比べられるようになっています。
文字通り他社版とはひと味もふた味も違う日譜だけの「ハイドン変奏曲」。2版同時収録でも価格は抑えました。是非お手許にどうぞ!
composer | Liszt, Franz |
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作曲家 | リスト |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 64 |
版型 | A5 / 112頁 |
発売 | 2006年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
協奏曲といえばコンサートの華!という事で名ソリストがその技術や音楽性を存分に発揮して聴衆を虜にしてくれるものです。そしてフランツ・リストと言えば迫力ある技巧的なピアノの名手として知られ、演奏会に「暗譜」の習慣を持ち込み、美青年としても広く知られて彼のリサイタルのチケットがとにかくたくさん売れたという、現代型ソリストのハシリのような存在。その両者が結びついたリストの「ピアノ協奏曲」ときたら、面白くないわけがない! おまけにリストは「交響詩」を開始した、色彩豊かな管弦楽法でオーケストラを操る術も心得ていたとなると、さすがにちょっと売り文句が並び過ぎかな、と思ってしまいますよね。でも仕方ない。実際にそうなんですから。 お気に入りのピアニストと指揮者、オーケストラが奏でる華やかさにどっぷり浸らせてくれる協奏曲は、なかなかあるものではありません。それを当版のすっきりとした見やすい浄書で見てみて、今度のコンサートを心待ちにしたり、魅了されたコンサートのことを思い出してみるのも良いかも知れませんよ? 各楽章それぞれの見せ場や名旋律の他に、ピアノ協奏曲史上まれな「トライアングル+独奏ピアノ」のアンサンブルまで堪能できる名協奏曲です。お買い求めになった方はまず第89ページをめくって確認してみてください! 濱田滋郎先生による解説は、ていねいな、リストの全貌と作品の詳細がわかる名解説です!
composer | Gounod, Charles François |
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作曲家 | グノー |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 317 |
版型 | A5 / 92頁 |
発売 | 2009年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
ゲーテの戯曲「ファウスト」を題材にしたグノーのオペラ「ファウスト」からのバレエ音楽が日譜に登場しました。もともとのゲーテはドイツ語、グノーのオペラはフランス語ですが、バレエ音楽を楽しむ分には言葉の違いからくるややこしい問題に煩わされることはありません!フランスの作曲家の教科書的な存在とも言えるグノーの音楽を心ゆくまでお楽しみ下さい。
解説はわかりやすさと的確な指摘が人気の青島広志先生です。
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 515 |
版型 | A5 / 43頁 |
発売 | 2023年11月 |
価格 | ¥1100+税 |
ヨハン・シュトラウス2世のワルツ〈朝刊〉は、1863年にコンコルディアというウィーン・ジャーナリスト著述家協会の舞踏会のために作曲されたものです。この舞踏会にはオッフェンバックも自作のワルツを提供しており、同協会は二人の競争を演出するため、オッフェンバックのワルツを〈夕刊〉、シュトラウス2世のワルツを〈朝刊〉と名付けました。今日でも人気曲の一つで、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートで採り上げられています。
composer | Mendelssohn, Felix |
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作曲家 | メンデルスゾーン |
解説者 | 佐々木茂生 |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 73 |
版型 | A5 / 88頁 |
発売 | 1965年2月 |
価格 | ¥1100+税 |
これほど知られたヴァイオリン協奏曲は他にないでしょう!独奏ヴァイオリンの最初の3音のリズムを聴いただけでなんの曲かわかってしまうヴァイオリン協奏曲が他にあるでしょうか? メンデルスゾーンが28歳の時、1838年に着手したこの協奏曲が、現在知られる形で完成したのは1844年。推敲に推敲を重ねるメンデルスゾーンですが、なんと足掛け6年の歳月をかけてこの曲を作曲したことになります。かといって微に入り細に入り複雑を極める作品、というわけではなく、むしろ削ぎ落とされた簡潔な美が伝わってくるこのヴァイオリン協奏曲。メンデルスゾーンがいかに整理された作曲を目指していたかが伺われますね。 曲は続けて演奏される3楽章からなります。お好みの演奏と一緒に是非日譜のスコアもお求め下さい。
composer | Beethoven, Ludwig van |
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作曲家 | ベートーヴェン |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 140 |
版型 | A5 / 120頁 |
発売 | 2008年7月 |
価格 | ¥1100+税 |
ベートーヴェンの第8交響曲が日譜に登場です!
この交響曲は、のだめカンタービレで一気に知名度が増した7番とともに初演されたました。ロマン派への道を開きつつあったベートーヴェンは、この作品では古典回帰を志向し、彼の初期の交響曲のような簡潔な佇まいすら見せています。一説によるよるとベートーヴェン自身がもっとも気に入っていた交響曲でもあるらしく、彼のオーケストラ曲の変遷を知る上でも欠かすことの出来ない重要な存在です。
テレビでもお馴染みの作曲家、青島広志先生による丁寧な解説文も本書の魅力の一つ。是非お手許において、じっくりと作品の秘密に迫って下さい!
composer | Liszt, Franz |
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作曲家 | リスト |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 328 |
版型 | A5 / 108頁 |
発売 | 2011年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
メンデルスゾーンで花開いた「演奏会用序曲」の形式をいっそう自由に拡大し、後のリヒャルト・シュトラウス、リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー、レスピーギたちの数々の交響詩群に先鞭をつけたのが、フランツ・リストその人です。
その彼が開拓した交響詩の中でもひときわ有名なのがこの交響詩〈前奏曲〉です。〈レ・プレリュード〉の訳でも親しまれています。
CDや演奏会の人気レパートリーとしてもよく耳にしますが、日本では栄養ドリンクのコマーシャルなどでも使われていますね。曲を聞けば商品が思い浮かんでしまう人もいるかも知れません。
コマーシャルに採用されたのも頷けるような、勇壮で雄大な、イマジネーションの広がりを堪能できる作品です。コンピュータ浄書による美しい楽譜を是非お手許に置いて下さい。
composer | Grieg, Edvard |
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作曲家 | グリーグ |
解説者 | 石原奈保子 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 513 |
版型 | A5 / 55頁 |
発売 | 2022年9月 |
価格 | ¥1100+税 |
曲名は《十字軍の王シグール》《シグール・ヨルサルファル》とも訳されます。十字軍に参加して勲功をたてたノルウェーの王シグルズ1世を題材とした、ノルウェーの文豪ビョルンスティエルネ・ビョルンソンによる戯曲の上演のため、1872年、グリーグに付随音楽の作曲が依頼され、op.22として公開されました。本スコアは、後の1892年に3曲構成のオーケストラの演奏会用組曲op.56として出版されたもので、構成は、1.前奏曲(王の広場にて)、2.間奏曲(ボルグヒルの夢)、3.忠誠行進曲、となっています。特に第3曲の、荘厳な、それでいてどこか清々しさを感じられる主題は、一度聴いたら忘れがたい印象を残すでしょう。
composer | Tchaikovsky, Pyotr Il'yich |
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作曲家 | チャイコフスキー |
解説者 | 増田宏三 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 112 |
版型 | A5 / 88頁 |
発売 | 2000年11月 |
価格 | ¥1100+税 |