composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 佐々木茂生 |
ジャンル | 弦楽オーケストラ |
品番 | 292 |
版型 | A5 / 24頁 |
発売 | 2007年1月 |
価格 | ¥500+税 |
今年生誕150周年を迎えたエルガーの弦楽オーケストラ作品が登場です!
ヴァイオリン協奏曲やチェロ協奏曲、そして編曲版の愛の挨拶などで弦楽器のイメー ジが強いエルガーは、弦楽のための作品を生涯書き続けました。このセレナーデは、エルガーが35歳の時に作曲した3楽章からなる作品で、弦楽器に乗せて歌 われる伸びやかな旋律と、心に深く訴えかけてくる和音の美しさが印象的です。
小社から既刊の「威風堂々」「チェロ協奏曲」「エニグマ変奏曲」などと合わせ てエルガー鑑賞にお役立て下さい!
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 等松春夫 |
ジャンル | 弦楽オーケストラ |
品番 | 296 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 2007年3月 |
価格 | ¥300+税 |
エルガ—生誕150周年にお届けする日譜イギリス音楽シリーズ!今回はエルガーの隠れた名曲「ソスピーリ」が登場です。
この曲は「愛の挨拶とセットになるような曲を」というグラモフォン社の依頼によってレコード録音を前提として書かれた2曲のうちの1曲です。ところがこのソスピーリは当初の構想とは異なり深く沈むような曲調の作品になったために、結局この時にレコーディングされたのは「愛の挨拶」と、もう1曲の「カリッシマ」の2曲だけでした。
ソスピーリ(Sospiri)とはイタリア語で「ため息」の意味です。
エルガーの、短く悲しい、そして美しい「ため息」に触れてみてはいかがでしょうか?
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | クレメンス・ドル |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 289 |
版型 | A5 / 116頁 |
発売 | 2006年4月 |
価格 | ¥1200+税 |
伝説のチェリスト、ジャクリーヌ・デュプレの演奏が鮮烈に印象に残るこの曲が遂に日譜ラインナップに登場です!エルガーと言えばなんと言っても「愛の挨 拶」や「威風堂々」が有名ですが、その次に有名なのがこのチェロ協奏曲ではないでしょうか。曲は、冒頭にチェロによって示される4つの和音を基礎として展 開されていきます。英国風な落ち着いた佇まいと情熱的な旋律が同居したこの佳品に、是非触れてみませんか?チェリストであるクレメンス・ドル氏の解説(日 本語)も必読です!
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 等松春夫 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 288 |
版型 | A5 / 72頁 |
発売 | 2007年3月 |
価格 | ¥800+税 |
エルガー33歳の時に書かれた演奏会用序曲「フロワサール」が日譜のイギリス作曲家シリーズに登場しました!「フロワサール」とは中世フランスの年代記作者ジャン・フロワサール(Jean Froissart, 1333-1410)の事です。しかし、エルガーはこの曲で実在したフロワサールを描写的に描こうとしたわけではなく、中世の騎士道へのオマージュを描いたのです。
そう聞くとなるほど!と思えるような高貴さと力強さをあわせもった「フロワサール」は、エルガーの管弦楽作品としてはもっとも初期に書かれた作品ですが、しかし、複層的に入り組んだ対位法的な旋律や、重厚なオーケストレーションは、既にエルガーの個性を充分に確立しています。
その後交響曲やチェロ協奏曲、そして威風堂々などへつながっていったエルガー管弦楽作品の原点に触れてみてはいかがでしょうか?
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 等松春夫 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 290 |
版型 | A5 / 192頁 |
発売 | 2007年12月 |
価格 | ¥1800+税 |
「愛の挨拶」や「威風堂々」などで知られるエルガーですが、親しみやすいこれらの作品は、彼の多彩な作風のほんの一面を示しているにすぎません。彼は、イギリス音楽史上まれに見る交響曲作家でもあるのです。
彼がこの「交響曲 第1番」を書き上げたのは、既に名声も確立されていた1908年、51歳の時でした。まさに作曲家として円熟の極みを見せていた頃で、この曲の中でも、至る所にちりばめられた旋律群の複層的な重なり合いや、オーケストラの重層的な扱い方によって彼の才能と、この作品に対する並々ならぬ意欲が汲み取れるでしょう。
それを反映した重厚さに満ちた全4楽章、50分のこの大作は、エルガーのみならずイギリスを代表する交響曲です。もちろん、単に重厚なだけではありません。随所でメロディーメイカーとしてのエルガーの才能も輝いています。
エルガーの才能がたっぷりと詰め込まれたこの作品をわかりやすくガイドしてくれるのは、英国エルガー協会会員・エルガー研究者の等松春夫氏です。
エルガー生誕150周年の最後を飾る、エルガーの意欲作!
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 弦楽オーケストラ |
品番 | 293 |
版型 | A5 / 64頁 |
発売 | 2007年4月 |
価格 | ¥600+税 |
ニチフのエルガーシリーズ第8弾!
「序奏とアレグロ」と言えばラヴェルの作品を思い出す人も多いでしょうが、実はエルガーも同名の作品を書いていたんです。編成はなんと「弦楽四重奏+弦楽オーケストラ」。エルガーが得意とする弦楽器の巧みな扱いが随所に盛り込まれて、弦楽器だけのモノトーンの音色から立体的な音楽を引き出しています。
独奏アンサンブルとオーケストラが対話する作曲技法から、バロック時代の「合奏協奏曲」の形態を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
西洋音楽史の一角を担う、エルガーの音楽の懐の深さが垣間見えます!
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 等松春夫 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 299 |
版型 | A5 / 112頁 |
発売 | 2009年2月 |
価格 | ¥1200+税 |
1904年、円熟味を増していた46歳のエルガー自身が指揮して初演した演奏会用序曲「南国にて」が日譜シリーズに加わりました!
日本での知名度が高い曲とは言い難いこの「南国にて」ですが、一度聴いてしまえば、まるで映画を見ているかのような鮮やかな場面の数々に彩られているこの序曲の虜になってしまう人も多いはず!
エルガーと言えば「愛の挨拶」のやさしいメロディ、「威風堂々」の気高いメロディを書く作曲家のイメージを抱いている人も多いと思いますが、「南国にて」でのエルガーは、オーケストラからきわめて豪華できらびやかな効果を引き出して、まるでリヒャルト・シュトラウスのドン・ファンのようにドラマティックに南国の印象を音楽にまとめ上げています
「南国」と聞くと、ハワイやタヒチなどを思い浮かべてしまうかもしれませんが、イギリス人であるエルガーが描いた南国は、1903年から翌年にかけて家族旅行で訪れた、フランス・ニースとイタリア・ジェノバの間に位置する海岸沿いの街、アラッシオ。この街の美しさから作曲のインスピレーションを受けたエルガーは、一瞬でこの曲を作曲。残りの作業は単に五線紙に音楽を書き下ろすだけだった、と後に述懐しています。
こうして生まれた曲ですから、どんどん変わっていく音の風景はつねに推進力に溢れ、20分前後かかるにもかかわらず、瞬く間に物語が展開していくような印象すらあります。数多いエルガーのオーケストラ作品の中でも、ひときわ親しみやすい作品と言ってもよいでしょう。
これまでこの曲を知らなかった人も、日譜のスコアとともに、エルガーの描いた南国を追体験してみませんか?
エルガーが婚約中の妻に送ったとされる「愛の挨拶」。この愛らしいメロディーはどなたでも耳にした事があるのではないでしょうか?
今ではヴァイオリンの定 番レパートリーとして親しまれる事の多いこの曲、実は原曲はピアノ曲なのです。その後、作曲者自身によってオーケストラ版、ヴァイオリンとピアノ版の2つ の編曲が作られましたが、日譜版の「愛の挨拶」では、なんと編成違いの3バージョン全てを収録致しました!
それぞれの編曲を見比べてみると、細かい表情に 違いがあったり、繰り返しの書き方が違っていたり、これまで見えなかった新しい発見もできるはず!もちろん、どれか好きなバージョン一つとじっくり向き 合ってみるのもいいでしょう。楽譜を片手に、お気に入りのCDを聴き直してみませんか?
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 271 |
版型 | A5 / 144頁 |
発売 | 2003年8月 |
価格 | ¥1400+税 |
composer | Elgar, Edward |
---|---|
作曲家 | エルガー |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 266 |
版型 | A5 / 32頁 |
発売 | 2000年8月 |
価格 | ¥600+税 |