composer | Bizet, Georges |
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作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 26 |
版型 | B6 / 64頁 |
発売 | 1964年6月 |
価格 | ¥700+税 |
音楽の教科書でも取り上げられて、数々のCDやコンサートでも取り上げられて、まさしくオペラの入門に最適なこの「アルルの女」は、改めて説明する必要がないほどの有名曲です。
それくらいによく耳に馴染んだこの曲ですが、じっくり「名曲と言われる理由」を考えた事のある人はそう多くはないのでは?
この第1組曲のスコアを見れば、旋律が楽器の配置によって様々に表情を変えている事や、オーケストラの中でアンサンブルの人数が自在に増減しているさまが手に取るようにわかるでしょう。
一見シンプルに見えるスコアの中にビゼーが織り込んだ作曲の秘密!
この作品がオペラのみならずオーケストラのレパートリーとしても今日の人気を保っている理由が、このスコアからは見えてくるかもしれませんよ!
composer | Bizet, Georges |
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作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 27 |
版型 | B6 / 68頁 |
発売 | 1964年7月 |
価格 | ¥500+税 |
音楽の教科書でも取り上げられて、数々のCDやコンサートでも取り上げられて、まさしくオペラの入門に最適なこの「アルルの女」は、改めて説明する必要がないほどの有名曲です。ところが、実はこの第2組曲はビゼーの手によるものではなかったという事はご存知でしたか?第2組曲は、ビゼーの死後、友人であった作曲家のギローがビゼーの書き残した音楽を自由に改変して編み直した組曲だったんです。ビゼー自身が編み直した第1組曲とは出自の違う組曲だったんですね。
作曲家同士の友情によって生まれたこの第2組曲は、いずれの曲も旋律の個性が際立って愛されています。
力強くも素朴な「パストラール」、冒頭のユニゾンが印象的な「間奏曲」、フルートとハープの音色が記憶に残る「メヌエット」、そしてなんといっても、勇壮な行進曲が、やがてふたつの旋律の驚異的な対位法へと変貌していく「ファランドール」。
どの曲からも魅力が溢れ出ています。
単なる「オペラ入門」では終わらない「アルル」の魅力を再確認しませんか?
composer | Bizet, Georges |
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作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 76 |
版型 | A5 / 40頁 |
発売 | 1965年3月 |
価格 | ¥600+税 |
毎日必ず世界のどこかで演奏されていると言ってもいいような大人気からオペラから、特別に魅力的なシーンばかりを集めた管弦楽組曲です!
物語を予兆するような「前奏曲」、アンダルシアの情熱が溢れる「アラゴネーズ」、フルートとハープが美しく印象的な「間奏曲」、ファゴットのおどけた音色が陽気に歌う行進曲「アルカラの竜騎兵」、そして聴くだけで血湧き肉踊る大人気曲「闘牛士」。組曲の全ての曲が広く知られて高い人気を誇っています。
手軽に味わえる組曲版でカルメンの世界を味わってみませんか?
composer | Bizet, Georges |
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作曲家 | ビゼー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 182 |
版型 | A5 / 80頁 |
発売 | 2005年7月 |
価格 | ¥900+税 |
毎日必ず世界のどこかで演奏されていると言ってもいいような大人気からオペラから、特別に魅力的なシーンばかりを集めた管弦楽組曲です!
第2組曲に収められた曲は全部で6曲。息を潜めるような表情が魅力の一風変わった行進曲「密輸入者の行進」、カルメンが悪女の魅力たっぷりに歌う、とても有名な「ハバネラ」、勇壮なリズムと強靭な旋律が記憶に残る「闘牛士の歌」、軍隊ラッパの音から曲が始まる「衛兵の交替」。煽るようなリズムと情熱の旋律で興奮を誘う「ジプシーの踊り」。舞曲のリズムに乗せて不思議な音階を聴かせる「セギディーリャ」。
どの曲も、聴くだけでカルメンの舞台スペインの薫りが漂ってきます!
1976年の初版から約30年。2007年4月にリニューアルして再登場したニチフ版トロヴァトーレ!
この作品は、ヴェルディ39歳の、まさしく作曲家として円熟の境地を切り拓こうとしている時期に書かれた大人気オペラ作品です。オペラの舞台はスペイン。スペインの熱い情熱を凝縮したような濃密な音楽が、作曲から150年を経た私たちの感情をも激しく揺さぶります。
本版はオペラの名場面から特に4カ所の聞き所を抜粋しました。特に3曲目に収められている「ジプシー達の合唱」は、テレビでも使われる事が多い音楽なので、耳にした事のある人も多いのでは?
「アンヴィル・コーラス(鉄の合唱)」としても有名なこの曲は、ジプシー達が鉄床で鉄を鍛えながら陽気に合唱する場面の音楽。力強い音の奔流が溢れ出ています。その他の曲も、随所にスペインを思わせる濃厚な表現がたっぷりと織り込まれています。
劇場音楽作家としてのヴェルディの魅力を再認識できる1冊です!
composer | Mozart, Wolfgang Amadeus |
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作曲家 | モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス |
解説者 | 岡本種穂 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 52 |
版型 | A5 / 32頁 |
発売 | 1969年8月 |
価格 | ¥600+税 |
モーツァルトのこのオペラを知らない限りは、イタリア語で「ドン・ジョバンニ」と言われてもピンと来ないかも知れませんが、スペイン語で言い換えて「ドン・ファン」と言ってみたらどうでしょう?一気に「ピン」と来る単語に早変わりしませんか?
のちにリヒャルト・シュトラウスにも交響詩「ドン・ファン」を書かせ、モーツァルトに「ドン・ジョバンニ」を書かせたスペインの伝説によると、ドン・ファンとはハンサムで金持ちで、おまけに色事師の男。このスペインの伝説が巡り巡って脚本家のダ・ポンテのもとにわたり、フィガロの結婚を既に作曲していたモーツァルトとの共同作業によってオペラ「ドン・ジョバンニ」は生まれ、初演から異例の大成功をおさめたようです。
そんなオペラの序曲としてモーツァルトが書いたのは、喜劇の幕開けとしては異例の、重々しい短調から始まる音楽。それがあるからこそ続く主部での爽快さが際立ちます。まさにモーツァルトの充実した天才を存分に味わえる作品です。日譜の読みやすいミニチュアスコアでお手もとにどうぞ。
composer | Gounod, Charles François |
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作曲家 | グノー |
解説者 | 石原奈保子 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 365 |
版型 | A5 / 50頁 |
発売 | 2016年10月 |
価格 | ¥1000+税 |
フランスの作曲家グノーの代表作であるオペラ〈ファウスト〉は、ドイツの文豪ゲーテによる同名の長編戯曲をもとに作曲され、フランス・オペラの近代化に重要な役割を果たしました。グノーの〈ファウスト〉では、原作の第1部が取り上げられ、悪魔メフィストフェレスの力で若返ったファウスト博士と美しい村の娘マルガレーテとの恋愛物語が描かれます。なかでも第二幕の最後の場面で演奏されるワルツは広く知られ、単独でも多く演奏されています。スコアには今回、原文であるフランス語とその対訳に加えて、ドイツ語の歌詞も掲載しました。市民たちの陽気なワルツの情景が目に浮かぶ一曲、ぜひお手にとって歌詞とともにご覧ください。
composer | Suppe, Franz von |
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作曲家 | スッペ |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 236 |
版型 | A5 / 53頁 |
発売 | 2014年5月 |
価格 | ¥800+税 |
フランツ・フォン・スッペ(Franz von Suppé)は、ロマン派の時代に活躍したオーストリアの作曲家で、そのオペレッタ作品により人気を博しました。〈詩人と農夫〉もそのオペレッタ作品のひとつです。喜歌劇本編の楽譜は現存せず、ストーリーさえ不明であるといわれる一方、その序曲は19世紀のウィーンを思わせる軽妙な曲想により現在でも親しまれています。吹奏楽編曲によって取り上げられる機会も多い本作、見やすいコンピュータ浄書にリニューアルしての登場です。
composer | Mozart, Wolfgang Amadeus |
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作曲家 | モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス |
解説者 | 岡本種穂 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 15 |
版型 | A5 / 40頁 |
発売 | 1964年4月 |
価格 | ¥600+税 |
オペラといえば魔笛、というくらい演奏頻度の高いオペラの、さらにその中でも独立して演奏されることが多い人気曲でもある「〈魔笛〉序曲」です。 15小節の遅い序奏に続く、小気味良いフーガのアレグロを聴くだけで、たとえオペラの筋書きを知らなくてもわくわくしてしまうのは何故なのでしょうか? 当時のお客さんもやはりそうだったのでしょう。この多彩な表現が盛り込まれた序曲で一気に心を奪われた観衆は、序曲に続くオペラ本編でもストーリーと音楽に魅了され続け、作品を語り継ぎ、歌い継ぎ、モーツァルトが亡くなる直前の1791年に作曲されたこの作品を、200年以上にわたって育てて続けて来たのです。 お子様からお年寄りまで、まさに誰もが親しめるオペラの序曲です。 あなたも是非、魅了される聴衆の一人となって作品に参加して下さい!
composer | Wolf=Ferrari, Ermanno |
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作曲家 | ヴォルフ=フェラーリ |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 201 |
版型 | A5 / 28頁 |
発売 | 2010年6月 |
価格 | ¥500+税 |
聖母の宝石、あるいはマドンナの宝石として知られているこのオペラをご存知でしょうか?
ドイツ人の父を持つイタリア人作曲家エルマンノ・ヴォルフ・フェラーリはたくさんのオペラを書き残しましたが、そのオペラは決して多く演奏されているとは言えません。しかしその中でもこの「間奏曲第1番」だけは、イタリア流の悲しみと美しさに溢れた旋律と和音の魅力によって、演奏会でもたびたび演奏されています。
ドラマティックな感情がこもった音楽は日本人の感性にも深く染みこむのでしょう、この曲は、かつてはオペラ名曲を集めたオーケストラのレコードの定番と言っても良いような存在でした。ですから、これまでこの曲を知らなかったみなさんにも是非とも触れていただきたい音楽です。多くの方に気に入っていただけると思いますよ。
「ラルゴ」や「樹木の陰で」といったタイトルの方に馴染みのある方も多いと思います。ゆったりとして暖かい曲調と気高さを合わせ持ったオンブラ・マイ・フは、誰でも聴いた事のあるような人気の1曲。だけど実はこの曲はヘンデルのオペラ「セルセ」の中の1曲だった事をご存知でしたか?
オペラの主人公であるペルシャの王様セルセが、プラタナスの木に向かって熱く歌っている歌なんです。
格調高いこの曲は、実は「喜劇の中に設定された大真面目な主人公の歌」。だから、真面目で厳かであるほどギャップが笑いを生んでいく・・・と言うシカケのある歌なんです。ヘンデルは高度な?笑いのセンスの持ち主でもあったんですね。
それはさておき人気のこの曲。数多くの編曲版楽譜はありましたが、オリジナル編成の楽譜は入手が難しかったのです。ニチフ版のが登場したこの機会に、オリジナルのオーケストラ版も見てみたくありませんか?
「主よ、人の望みの喜びよ」は現在では様々なアレンジによってまさにジャンルを問わず楽しまれている名曲です。ところが、この「主よ、人の望みの喜 びよ」が含まれているカンタータ147番全体は、意外に日本では知られていないのではないでしょうか?実は国内版の総譜もこれまでは出版されていなかった のです。「原曲を少し調べたいだけなのに手軽に資料が手に入らない・・・」との嘆きも多く聞こえていました。そこでお客様の声に応えるべく、日譜版のスコ アの登場となったわけです!
解説はバッハ研究の第一人者である礒山雅氏にお願いしました!更に「主よ、人の望みの喜びよ」の日譜オリジナルピアノ編曲の楽譜もついているお得な一冊です。バッハファンはもちろん、多くの音楽ファンにもお届けしたい商品です!
composer | Gounod, Charles François |
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作曲家 | グノー |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 317 |
版型 | A5 / 92頁 |
発売 | 2009年12月 |
価格 | ¥1100+税 |
ゲーテの戯曲「ファウスト」を題材にしたグノーのオペラ「ファウスト」からのバレエ音楽が日譜に登場しました。もともとのゲーテはドイツ語、グノーのオペラはフランス語ですが、バレエ音楽を楽しむ分には言葉の違いからくるややこしい問題に煩わされることはありません!フランスの作曲家の教科書的な存在とも言えるグノーの音楽を心ゆくまでお楽しみ下さい。
解説はわかりやすさと的確な指摘が人気の青島広志先生です。
チャイコフスキーと言えば、まずバレエ三部作や交響曲を思い浮かべる方が多いと思いますが、オペラ作品においても根強い人気を誇っています。 このエフゲニィ・オネーギンは、1876年にチャイコフスキーがパリでビゼーのカルメンを見た事がきっかけとなって作曲されたと言われている作品で、チャイコフスキーのオペラ作品の中でも特に上演回数が多く、人気の高い作品です。 今回の日譜版ではこのオペラの中から、オーケストラのコンサートで取り上げられる事の多い「ポロネーズ」と「ワルツ」を抜粋しました。テレビのBGMとして使われる事も多いので耳にした事がある方も多くいらっしゃると思います。スコアを手にして、チャイコフスキーの優雅な音楽を味わってみませんか?
composer | Strauss II, Johann |
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作曲家 | シュトラウス子, ヨハン |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 4 |
版型 | A5 / 64頁 |
発売 | 1964年1月 |
価格 | ¥700+税 |
composer | Offenbach, Jacques |
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作曲家 | オッフェンバック |
解説者 | 佐藤寛 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 189 |
版型 | A5 / 48頁 |
発売 | 1966年5月 |
価格 | ¥800+税 |
オペラ王ヴェルディの作品の中でも特に広く知られた「アイーダの大行進曲」がリニューアルされました!解説は、オペラ研究家として著名な田島容子氏に新た にお願いしています。折しも現在はドイツワールドカップ開催の真っ最中!テレビのBGMとしてこの曲を耳にしない日はない!といった雰囲気で世界中が沸き 立っています!楽譜の中でワールドカップの余韻に浸ってみませんか?手に取りやすいお手頃価格での登場です。
composer | Lehar, Franz |
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作曲家 | レハール |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 306 |
版型 | A5 / 24頁 |
発売 | 2008年11月 |
価格 | ¥400+税 |
オペレッタ(喜歌劇)を代表する作品として人気の高いレハール作曲の「メリー・ウィドウ(陽気な未亡人)」。まさにタイトルどおりの愉快な舞台運びと、耳馴染みの良い明快な旋律が人気で、今日ではオリジナルのオーケストラ版はもちろん、吹奏楽用の編曲も全国で繰り返し演奏されています。
この日譜版「メリー・ウィドウ」は、全3幕の本作から、特に高い人気を誇る第10曲「戯れの場と二人のダンス」を抜粋したものです。特に「二人のダンス」として描かれている後半のワルツの何とも言えず優しい気持ちになる音楽は、誰もが聴いたことがある有名な「メリー・ウィドウ・ワルツ」です。台本部分も日本語に完訳対応しています。オリジナルの楽譜を片手に、20世紀初頭ウィーンオペレッタ界の優雅な気分に浸って下さい!
composer | Meyerbeer, Giacomo |
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作曲家 | マイアベーア |
解説者 | 伊藤剛 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 229 |
版型 | A5 / 19頁 |
発売 | 2020年9月 |
価格 | ¥600+税 |
ジャコモ・マイアベーアはベルリンに生まれパリで活躍したオペラ作曲家で、フランス・グランドオペラの確立者と目されています。ドイツの和声、イタリアの旋律、フランスのリズムを統合し、さらに様々な芸術を統合し、新たな展望を創り出しましたが、彼の祖国ドイツでは嫉妬や反ユダヤ的な背景から、シューマンやヴァーグナーなどから批判され、不当な扱いを受けた時期もありました。しかし彼のオペラは第2次大戦後には上演される機会も増え、なかでも〈戴冠式行進曲〉はマイアベーアの作品中もっともよく知られ、そこには彼の巧みな管弦楽法と効果的な表現手法が十二分に示されています。
composer | Glinka, Mikhail Ivanovich |
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作曲家 | グリンカ |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 161 |
版型 | A5 / 72頁 |
発売 | 2000年8月 |
価格 | ¥700+税 |
composer | Nicolai, Otto |
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作曲家 | ニコライ |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 135 |
版型 | A5 / 78頁 |
発売 | 2017年8月 |
価格 | ¥1000+税 |
19世紀ドイツの作曲家、ニコライをご存知でしょうか。そのオペラ作品〈ウィンザーの陽気な女房たち〉によって知られるニコライは、実は有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の創設者でもあります。〈ウィンザーの陽気な女房たち〉は、シェイクスピアの同名の喜劇に基づく3幕のオペラで、1849年に自身の創立したウィーン・フィルハーモニー管弦楽団により初演されました。その初演のわずか2ヶ月後にニコライは倒れ、帰らぬ人となります。38歳の若さで早逝した作曲家ニコライの代表作となった〈ウィンザーの陽気な女房たち〉、その序曲は喜劇らしく明るい軽快さに満ちています。A4版での再版に伴い、見やすいPC浄書でリニューアルしました。
composer | Weber, Carl Maria von |
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作曲家 | ウェーバー |
解説者 | 横山明 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 11 |
版型 | B6 / 48頁 |
発売 | 1964年3月 |
価格 | ¥500+税 |
composer | Mascagni, Pietro |
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作曲家 | マスカーニ |
解説者 | 増田宏三 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 259 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 2000年2月 |
価格 | ¥400+税 |
composer | Strauss, Richard |
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作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 長木誠司 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 331 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2012年10月 |
価格 | ¥900+税 |
オスカー・ワイルドの戯曲にもとづくオペラ〈サロメ〉は、初演当時の社会に一大センセイションを巻き起こしました。この曲は、そのオペラの第4場において、女主人公サロメがユダヤの王ヘロデの前で踊りながら7枚の薄いヴェールを1枚1枚脱いでゆく場面で演奏されます。リヒャルト・シュトラウス特有の豊麗なメロディと重厚なハーモニーはもちろん、東洋的な雰囲気、打楽器によるリズムが印象的な作品です。
composer | Rossini, Gioachino |
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作曲家 | ロッシーニ |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 13 |
版型 | A5 / 48頁 |
発売 | 1964年4月 |
価格 | ¥700+税 |
composer | Massenet, Jules |
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作曲家 | マスネ |
解説者 | 佐々木茂生 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 225 |
版型 | A5 / 24頁 |
発売 | 1992年3月 |
価格 | ¥400+税 |
Vn, Pf 版スコアも収録されています
composer | Humperdinck, Engelbert |
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作曲家 | フンパーディンク |
解説者 | 松本秀喜 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 123 |
版型 | A5 / 48頁 |
発売 | 1970年6月 |
価格 | ¥900+税 |
composer | Dvorak, Antonin |
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作曲家 | ドヴォルジャーク |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 369 |
版型 | A5 / 15頁 |
発売 | 2016年7月 |
価格 | ¥600+税 |
交響曲〈新世界〉などで知られるドヴォルジャークですが、彼がオペラを手がける作曲家でもあったことをご存知でしょうか。その代表作というべき歌劇〈ルサルカ〉では、水の精ルサルカと人間の王子との悲恋がメルヘンチックに描き出され、なかでも劇中、ルサルカが王子への想いを歌い上げるアリア「月に寄せる歌」は、その甘美な響きによって広く親しまれています。作曲家の母国語であるチェコ語のほか、ドイツ語で歌われる機会も多い「月に寄せる歌」ですが、スコアには今回、これら二ヶ国語の歌詞を併記しました。ドヴォルジャークらしい旋律の美しさに満ちた、ロマンティックなアリアをお楽しみください。
ヴァーグナーの歌劇〈ローエングリン〉は、1848年3月に完成され、友人であるリストの手で1850年に初演されました。作中ではドイツ中世期の伝説にもとづき、神秘的な力を持つ騎士ローエングリンと、悩める高貴な美女エルザとの数々の物語が描かれます。本作でヴァーグナーは、それまでの序曲に代わり、ライトモティーフを展開して歌劇に導く前奏曲の形式を試み、大きな成功を収めました。中でも第3幕の前奏曲の最後に奏される結婚行進曲のモティーフは耳馴染みのある方も多いことでしょう。ヴァーグナーの歌劇のなかでも代表作というべき〈ローエングリン〉の魅力が凝縮された前奏曲をお楽しみください。
composer | Smetana, Bedrich |
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作曲家 | スメタナ |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 93 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2002年5月 |
価格 | ¥700+税 |
composer | Ravel, Maurice |
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作曲家 | ラヴェル |
解説者 | 榎政則 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 349 |
版型 | A5 / 212頁 |
発売 | 2015年2月 |
価格 | ¥2400+税 |
ラヴェルの〈子供と魔法〉は、オペラとバレエの融合された幻想的な作品です。台本は作家コレットによるおとぎ話を題材としたもので、主人公の「坊や」の周りに起こる不可思議なできごとの数々が描かれています。お姫様や猫、ナイチンゲールに羊飼い、大時計からティーカップ、はては算数に至るまで、さまざまなものが命をもって動きまわる様子は、まさに〈子供と魔法〉というタイトルのとおり、楽しく自由な想像力の所産であるといえるでしょう。この魅力的な作品は、ラヴェル自身によってファンタジー・リリック(Fantasie lyrique)と名付けられました。
composer | Rossini, Gioachino |
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作曲家 | ロッシーニ |
解説者 | 津上智実 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 51 |
版型 | A5 / 32頁 |
発売 | 2001年6月 |
価格 | ¥500+税 |
composer | Verdi, Giuseppe |
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作曲家 | ヴェルディ |
解説者 | |
ジャンル | オペラ |
品番 | 233 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 1993年5月 |
価格 | ¥800+税 |
composer | Weber, Carl Maria von |
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作曲家 | ウェーバー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 10 |
版型 | A5 / 40頁 |
発売 | 1964年3月 |
価格 | ¥500+税 |
composer | Rossini, Gioachino |
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作曲家 | ロッシーニ |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 321 |
版型 | A5 / 80頁 |
発売 | 2010年8月 |
価格 | ¥900+税 |
ロッシーニが数多く書いたオペラとその序曲はシンプルさとユーモアがあいまった今日でも大人気です。ウィリアム・テル序曲や泥棒かささぎ序曲などの特に有名な序曲に隠れて少し目立たない存在のセミラーミデですが、この序曲にもやはりロッシーニ節は健在!
短い断片を何度も何度も繰り返してオーケストラの音量でドラマを作ってしまったり、メロディに12個も出てくる16分音符の同音反復、1小節ごとに交代するフォルテとピアノ、突然顔を出すアダージョの意味深な表情・・・
まさにどこを切っても、オペラを知り尽くしていたロッシーニの自由闊達な音楽が飛び出してきます。オペラ本体を知らずとも、知っていたら尚、この序曲を楽しみ尽くせるでしょう。是非この《セミラーミデ》序曲でロッシーニのユーモアを味わってください。
ヴェルディの歌劇《椿姫》から第1幕への前奏曲が新登場です。ヴィオレッタとアルフレッドの愛を描いたこのオペラで最も有名なのは、コンサートでも盛んに演奏されている「乾杯の歌」ですが、切ないヴァイオリンのアンサンブルから始まるこの第1幕への前奏曲もどこかで耳にした事のある人は多いのではないでしょうか。
わずか50小節強のコンパクトな作品ですが、ヴェルディ一流のシンプルで美しい和声とメロディの美しさで聴く人に強い印象を残し、これから始まるオペラの幕開けを告げます。
楽譜の見た目もシンプルで、クラリネットが移調のないC管なので、スコアを読めるようになりたいけれどどの曲から始めたら良いかわからない、というお客様への最初の一冊としてもお勧め出来ます。
解説は、わかりやすく楽しいと大好評の濱田滋郎先生。なんと英語訳もついています。
composer | Gluck, Christoph Willibald von |
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作曲家 | グルック |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 294 |
版型 | A5 / 20頁 |
発売 | 2006年7月 |
価格 | ¥400+税 |
「精霊の踊り」は、グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の第2幕第2場のために作曲されたものですが、フルートの美しくもはかない旋律が印 象的であるため、現在ではこの曲だけを抜粋した形でも広く親しまれています。この日譜版の登場により、これまで身近だったピアノ伴奏編曲版だけでなく、原 曲のオーケストラ版のスコアも身近に感じて頂けるののではないでしょうか。
なお、付録として同じグルックの作曲したオペラ「アルミド」から「ミュゼット」 も収録致しました。こちらはピアノの教室で弾かれている曲、と言った方がわかるかもしれません。
近年再評価の進んでいるグルックです。是非改めて、彼の作品の魅力を味わってみませんか?
composer | Mendelssohn, Felix |
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作曲家 | メンデルスゾーン |
解説者 | 編集部 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 187 |
版型 | A5 / 32頁 |
発売 | 1995年4月 |
価格 | ¥400+税 |
トリノオリンピックで金メダルを取った荒川静香選手がBGMで使った事で一躍有名になった「誰も寝てはならぬ」が日譜ラインナップに登場です!
オリンピッ クで曲の魅力に取りつかれた方も、以前からこの曲が好きだった方も、お気に入りのCDを聴きながら楽譜を眺めてみてはいかがですか?
composer | Offenbach, Jacques |
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作曲家 | オッフェンバック |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 227 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 1992年11月 |
価格 | ¥300+税 |
composer | Rossini, Gioachino |
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作曲家 | ロッシーニ |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 管弦楽曲 オペラ |
品番 | 510 |
版型 | A5 / 29頁 |
発売 | 2023年4月 |
価格 | ¥800+税 |
composer | Boieldieu, Francois-Adrien |
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作曲家 | ボイエルデュー |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 38 |
版型 | A5 / 33頁 |
発売 | 2021年6月 |
価格 | ¥700+税 |
【新版】19世紀前半のフランスにおけるオペラ作曲家ボィエルデューは、流麗な旋律美と明快で親しみやすい作風により人気を博しました。彼が24歳の時に発表した〈バグダードのカリフ〉は、カリフのイソーンと若い娘ゼテュルベが織りなす物語で、今日オペラとして上演される機会はありませんが、この序曲だけは単独で演奏されます。劇中の主要旋律が用いられており、軽快で楽しい曲となっています。
composer | Mozart, Wolfgang Amadeus |
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作曲家 | モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | オペラ |
品番 | 389 |
版型 | B5 / 41頁 |
発売 | 2019年10月 |
価格 | ¥800+税 |
〈後宮からの逃走〉は、モーツァルトがウィーンに居を移し自由を謳歌するとともに、結婚相手となるコンスタンツェと交際を進めていた溌剌とした青春時代の作品です。イタリア語によるオペラがまだ幅を利かせていた当時、モーツァルトが、より本格的なジンクシュピール(歌芝居)すなわちドイツ語オペラとして書き上げた最初の傑作で、物語はトルコの海辺にある太守の宮殿を舞台とし、主人公の若者が自分の婚約者を彼女が囚われているトルコの後宮から救い出し、共に逃げようとするものです。軽快で華やかな序曲は、コンサートの曲目として人気が高く、しばしば演奏されます。管弦楽にピッコロ、バス・ドラム、トライアングル、シンバルが含まれるのは、18世紀頃ウィーンでもよく聴かれたというトルコ軍楽の響きに因んでいると言われます。