composer | Beethoven, Ludwig van |
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作曲家 | ベートーヴェン |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 45 |
版型 | A5 / 72頁 |
発売 | 2007年4月 |
価格 | ¥700+税 |
1969年に発売され40年近く親しまれてきた日譜版「序曲〈レオノーレ〉第3番」が、見やすいA5サイズでリニューアルしました!
ベートーヴェンといえば交響曲や協奏曲、そしてピアノソナタや室内楽の作曲家としてのイメージが強いですが、実はオペラも作曲しているのです。唯一完成させたのがオペラ「レオノーレ」で、このオペラのためにベートーヴェンはなんと4つの序曲を作曲しました。その4曲の中で今日最も演奏頻度が高いのが、この「序曲〈レオノーレ〉第3番」というわけです。
あれ?だけどベートーヴェンの他のオペラを観た事があるぞ?と思ったあなたはかなりのベートーヴェン通です。このオペラ「レオノーレ」は、初演後に「フィデリオ」と改題されているので「フィデリオ」の名前で親しんだ方も多いのではないでしょうか?
ちなみに日譜版も出ている「エグモント序曲」は、ゲーテの戯曲「エグモント」への劇音楽の序曲なんですよ。ひとくちに序曲と言っても、いろいろな序曲があるのですね。