composer | Strauss, Richard |
---|---|
作曲家 | シュトラウス, リヒャルト |
解説者 | 増田宏三 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 284 |
版型 | A5 / 248頁 |
発売 | 2007年6月 |
価格 | ¥2000+税 |
リヒャルト・シュトラウスが自分自身を描いたとされる交響詩「英雄の生涯」が日譜ラインナップにも登場しました!自身の作品からの引用も含みつつ展開されるこの交響詩は、リヒャルト・シュトラウス一流の管弦楽法の鮮やかさと構成力の確かさが堪能できる作品です。演奏時間にしておよそ45分、スコアにして200ページ以上、通常のオーケストラよりも楽器の多い4管の大編成という量感を実感すれば、この作品がリヒャルト・シュトラウス最後の交響詩だという事実に頷けるのではないでしょうか。
この日譜版「英雄の生涯」は、従来の様々な版の楽譜を再検討し、従来版に見られた楽譜表記上の誤りなどを出来る限り修正し、美しいコンピューター浄書を行った独自のミニチュアスコアです。
解説は増田宏三先生にお願いしました。作曲家であると同時に指揮者としても経験豊な増田先生が書きおろした丁寧な解説は、細やかなスコアの読み込みによって、作曲家が作品の中に忍び込ませたメッセージを私たちにわかりやすく伝えてくれます。
作品、解説の両方を味わえる1冊となっています。しばし英雄気分に浸れるこの曲をお手許に置いてみてはいかがですか?