composer | Grieg, Edvard |
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作曲家 | グリーグ |
解説者 | 石原奈保子 |
ジャンル | 管弦楽曲 |
品番 | 513 |
版型 | A5 / 55頁 |
発売 | 2022年9月 |
価格 | ¥1100+税 |
曲名は《十字軍の王シグール》《シグール・ヨルサルファル》とも訳されます。十字軍に参加して勲功をたてたノルウェーの王シグルズ1世を題材とした、ノルウェーの文豪ビョルンスティエルネ・ビョルンソンによる戯曲の上演のため、1872年、グリーグに付随音楽の作曲が依頼され、op.22として公開されました。本スコアは、後の1892年に3曲構成のオーケストラの演奏会用組曲op.56として出版されたもので、構成は、1.前奏曲(王の広場にて)、2.間奏曲(ボルグヒルの夢)、3.忠誠行進曲、となっています。特に第3曲の、荘厳な、それでいてどこか清々しさを感じられる主題は、一度聴いたら忘れがたい印象を残すでしょう。