composer | Sibelius, Jean |
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作曲家 | シベリウス |
解説者 | 菅野浩和 |
ジャンル | 管弦楽曲 弦楽オーケストラ |
品番 | 302 |
版型 | A5 / 16頁 |
発売 | 2008年4月 |
価格 | ¥300+税 |
祝祭的アンダンテ、とも訳される作品です。
わずか80小節ほど、演奏時間にして5分程度のきわめてシンプルなこの小品は、もとはある祝賀会のために、弦楽四重奏曲として書かれた作品でした。後にシベリウス自身の手によって弦楽合奏曲として編み直され、現在では弦楽合奏曲として親しまれる機会の方が多いようです。
祝祭的、とは言ってもお祭り騒ぎのような賑やかさはこの曲にはありません。ゆったりとした歩みの中で、真摯に祈りあげるかのような表情が印象的な作品です。
シベリウス研究の第一人者、菅野浩和先生による解説とともにお楽しみ下さい。