composer | Prokofiev, Sergey Sergeevich |
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作曲家 | プロコフィエフ |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 395 |
版型 | A5 / 66頁 |
発売 | 2019年11月 |
価格 | ¥1000+税 |
プロコフィエフの〈古典交響曲〉は1917年、彼が27歳のときに作曲されました。新古典主義の方向性を持った作曲家の一人であったプロコフィエフは、もしハイドンが現代に生きていたら書いたであろうという発想により、ハイドンの音楽から古典という枠組みを借り、しかし古典の単なる様式、形式模倣ではなく、諧謔、批判、ユーモアの精神を受け継ぎ、自らの語法で作曲を試みました。機知に富んだアイディアが随所に織り込まれ、簡潔明瞭な様式美、軽妙洒脱な曲想が魅力の作品です。