composer | Mozart, Wolfgang Amadeus |
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作曲家 | モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス |
解説者 | 濱田滋郎 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 316 |
版型 | A5 / 56頁 |
発売 | 2009年8月 |
価格 | ¥700+税 |
映画「アマデウス」の冒頭でも印象的に使われていた、モーツァルトの交響曲第25番ト短調が日譜ラインナップに新たに登場しました。同じト短調の交響曲第40番と絡めて小ト短調とも呼ばれるこの交響曲は、モーツァルトが17歳だった1773年にザルツブルクで作曲された交響曲です。
冒頭の有名なシンコペーションのリズムに始まる思い切った楽想、少ない素材から多彩な音楽を引き出す手法は、まさしく天才だけが書くことができる音楽でしょう。17歳とはいえ、既に多くの大人にも及びつかない希有な世界を手にしていたモーツァルトの才能には改めて驚かされるばかりです。
この、若きモーツァルトの代表作とも言えそうな交響曲をわかりやすく、しかし本質をつかんだ文章で解説してくれるのは浜田滋郎先生。わかりやすさで大好評の浜田節が、モーツァルトのこのシンプルながら深い世界を持った交響曲と幸せな出会いを果たしました!
スコアの見た目もシンプルな曲なので、もうオーケストラスコアを十分読み慣れた方は勿論、これからはじめて挑戦してみたい方にも自信を持ってオススメできる内容です。是非お買い求めください!