composer | Mendelssohn, Felix |
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作曲家 | メンデルスゾーン |
解説者 | 溝部国光 |
ジャンル | 交響曲 |
品番 | 143 |
版型 | A5 / 120頁 |
発売 | 2007年9月 |
価格 | ¥1000+税 |
メンデルスゾーンの交響曲の中で最も人気の高い第4番《イタリア》が見やすいA5サイズでリニューアル出版されました。
人気の理由は、何と言っても1楽章の軽やかな華やかさにあるのではないでしょうか。聴くだけで元気の出そうな音楽で、テレビのBGMにもよく使われています。ですが、魅力的なのは1楽章ばかりではありません。淡々としたリズムの上に哀愁を帯びた深みのある旋律を奏でる2楽章、優雅な旋律美が魅力の3楽章、イタリアの速い舞曲であるサルタレッロのリズムを基調とした、スピード感に溢れた4楽章、いずれもがメンデルスゾーンの作曲家としての確かな技量を示していて、聴くものを飽きさせません。
「メンコン」ことヴァイオリン協奏曲や無言歌集だけがメンデルスゾーンではありません。是非1冊、お手許に置いてみませんか?