composer | Handel, George Frideric |
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作曲家 | ヘンデル |
解説者 | 西尾洋 |
ジャンル | 協奏曲 |
品番 | 341 |
版型 | A5 / 10頁 |
発売 | 2013年11月 |
価格 | ¥500+税 |
バロック後期、オルガンの名手であったヘンデルにより、オルガンを独奏楽器とする最初期の協奏曲が作られました。中でもこの作品4の第6番は、もともとハープの使用を想定して作曲されたこともあり、ハープ協奏曲としても広く知られています。バロック・コンチェルトの通例である急・緩・急の楽章構成をとりつつ、サラバンドやメヌエット風の楽章もあり、リトルネッロ的な部分もみられます。18世紀前半の混合様式のもとで西欧各国の様式が融合された、平明な美しさをもつ名曲です。