composer | Elgar, Edward |
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作曲家 | エルガー |
解説者 | 青島広志 |
ジャンル | 弦楽オーケストラ |
品番 | 293 |
版型 | A5 / 64頁 |
発売 | 2007年4月 |
価格 | ¥600+税 |
ニチフのエルガーシリーズ第8弾!
「序奏とアレグロ」と言えばラヴェルの作品を思い出す人も多いでしょうが、実はエルガーも同名の作品を書いていたんです。編成はなんと「弦楽四重奏+弦楽オーケストラ」。エルガーが得意とする弦楽器の巧みな扱いが随所に盛り込まれて、弦楽器だけのモノトーンの音色から立体的な音楽を引き出しています。
独奏アンサンブルとオーケストラが対話する作曲技法から、バロック時代の「合奏協奏曲」の形態を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
西洋音楽史の一角を担う、エルガーの音楽の懐の深さが垣間見えます!