 
                | composer | Sibelius, Jean | 
|---|---|
| 作曲家 | シベリウス | 
| 解説者 | 石原真 | 
| ジャンル | 管弦楽曲 | 
| 品番 | 361 | 
| 版型 | A5 / 58頁 | 
| 発売 | 2015年10月 | 
| 価格 | ¥1000+税 | 
シベリウスの交響詩の最高傑作ともいわれる〈タピオラ〉は、フィンランドの国民的叙事詩〈カレワラ〉に登場する森の神・タピオの棲家を意味します。生涯のほとんどをフィンランドで過ごしたシベリウスは〈カレワラ〉に深く心惹かれ、これを題材とした楽曲を多く記しました。その中でも〈タピオラ〉は、シベリウスが残した最後の大作として知られています。満91歳没と長寿であったシベリウスですが、1925年、60歳で〈タピオラ〉を作曲した後は、ほとんど新作を発表しなくなりました。フィンランドの広大な自然を思わせるシベリウス晩年の境地をお楽しみください。