| composer | Berg, Alban | 
|---|---|
| 作曲家 | ベルク | 
| 解説者 | 編集部 | 
| ジャンル | 協奏曲 | 
| 品番 | 332 | 
| 版型 | A5 / 79頁 | 
| 発売 | 2013年5月 | 
| 価格 | ¥1300+税 | 
                
                    ベルクの名曲《ヴァイオリン協奏曲》は、1935年、マーラーの娘マノンのわずか19歳での訃報を受け、「ある天使の思い出に」という献呈のもとに作曲されました。奇しくもその数ヵ月後、ベルク自身も急逝し、この協奏曲はベルクが生前に完成させた最後の作品となります。
曲の基礎となる音列は十二音技法により構成されていますが、調性の和音を連想させる三度の響きを多く含んでいます。十二音技法とクラシカルな響きが共存した作品として音楽史上でも重要な位置を占めるこの作品、大変お求めやすい価格での登場です。