 
                | composer | Sibelius, Jean | 
|---|---|
| 作曲家 | シベリウス | 
| 解説者 | 佐々木茂生 | 
| ジャンル | 協奏曲 | 
| 品番 | 303 | 
| 版型 | A5 / 130頁 | 
| 発売 | 2008年7月 | 
| 価格 | ¥1300+税 | 
                
                    日譜のシベリウス作品に、ヴァイオリン協奏曲が加わりました!
幻想的でありながら美しい冒頭を持つ第1楽章、ため息の出るような和声の移ろいの上に息の長い旋律が展開する第2楽章、そして北欧の大地に春が芽吹く喜びの踊りを表現したかのような、躍動感ある第3楽章・・・と、どこをとっても聴き所満載の、シベリウス唯一の協奏曲です。
実はシベリウスは音楽大学の学生だった頃はヴァイオリニストを目指し、ピアノよりもヴァイオリンを得意としていました。となると、ヴァイオリンの能力が最大限に生かされて魅力に溢れた協奏曲となったのも当然、と言うところかもしれませんね。
チャイコフスキーやメンデルスゾーンの協奏曲と並んで頻繁に演奏されている作品です。是非楽譜を手にして、シベリウスの最も得意とした楽器の表現に耳を傾けてみて下さい。