 
                | composer | Meyerbeer, Giacomo | 
|---|---|
| 作曲家 | マイアベーア | 
| 解説者 | 伊藤剛 | 
| ジャンル | オペラ | 
| 品番 | 229 | 
| 版型 | A5 / 19頁 | 
| 発売 | 2020年9月 | 
| 価格 | ¥600+税 | 
ジャコモ・マイアベーアはベルリンに生まれパリで活躍したオペラ作曲家で、フランス・グランドオペラの確立者と目されています。ドイツの和声、イタリアの旋律、フランスのリズムを統合し、さらに様々な芸術を統合し、新たな展望を創り出しましたが、彼の祖国ドイツでは嫉妬や反ユダヤ的な背景から、シューマンやヴァーグナーなどから批判され、不当な扱いを受けた時期もありました。しかし彼のオペラは第2次大戦後には上演される機会も増え、なかでも〈戴冠式行進曲〉はマイアベーアの作品中もっともよく知られ、そこには彼の巧みな管弦楽法と効果的な表現手法が十二分に示されています。