 
                | composer | Lehar, Franz | 
|---|---|
| 作曲家 | レハール | 
| 解説者 | 石原真 | 
| ジャンル | 管弦楽曲 | 
| 品番 | 362 | 
| 版型 | A5 / 35頁 | 
| 発売 | 2015年8月 | 
| 価格 | ¥800+税 | 
レハールといえば、〈メリー・ウィドウ〉をはじめとしたオペレッタ作品で広く知られる作曲家ですが、当時のオーストリア=ハンガリー帝国で生まれた彼はウィンナ・ワルツの作品も残しています。ワルツ〈金と銀〉は、1899年にパウリーニ・メッテルニヒ公爵夫人から委嘱され、1902年の舞踏会でレハール自身の指揮により初演されました。このときの舞踏会のテーマが金と銀であったことから、天井には金の星が散りばめられ、壁には金と銀の装飾が施され、銀の照明に、金と銀をあしらった衣装が映えたといいます。曲中でもグロッケンシュピールとハープによって金と銀のキラキラした色彩が表わされました。往年のウィーンを彷彿とさせるきらびやかな一曲をお楽しみください。