 
                | composer | Kodály, Zoltán | 
|---|---|
| 作曲家 | コダーイ | 
| 解説者 | 濱田滋郎 | 
| ジャンル | 管弦楽曲 | 
| 品番 | 378 | 
| 版型 | A5 / 62頁 | 
| 発売 | 2018年5月 | 
| 価格 | ¥1000+税 | 
ハンガリーの作曲家コダーイによる〈ガラーンタ舞曲〉は、1933年、51歳の壮年期に作曲されました。ガラーンタとは当時のハンガリー北部の地名(現在ではスロヴァキア領内)で、コダーイは少年の頃、数年間ここに過ごしたといいます。ロマとも呼ばれるジプシーの人々が多く住まう土地の名を冠した〈ガラーンタ舞曲〉では、土着的なロマの音楽、そのダイナミックなリズム感や名人芸的なキャラクターが映し出されています。ロマの民俗的情緒を深く感じ取ることのできる一曲、遠くヨーロッパに住まう彼らの暮らしや文化に思いを馳せつつ楽しむのもよさそうです。