 
                | composer | Bizet, Georges | 
|---|---|
| 作曲家 | ビゼー | 
| 解説者 | 西尾洋 | 
| ジャンル | 交響曲 | 
| 品番 | 380 | 
| 版型 | A5 / 88頁 | 
| 発売 | 2018年10月 | 
| 価格 | ¥1200+税 | 
交響曲といえば、とりわけドイツの作曲家による活躍が目立つ分野ですが、歌劇〈カルメン〉などで知られるフランスの作曲家ビゼーもその若き日に交響曲を作曲していました。20歳のビゼーによる〈交響曲 ハ長調〉は、古典的な交響曲の楽器編成や内容に沿って構成されており、作曲学習の一環として書かれた作品であることを伺わせます。しかしながら、その中にはむしろロマン派的な感情の発露をしめすような楽想もあり、後に作曲家が創造する輝かしい響きの片鱗を想わせるかのようです。当時弱冠20歳のビゼーの手による交響曲をお楽しみください。