composer Beethoven, Ludwig van
作曲家 ベートーヴェン
解説者 溝部国光
ジャンル 協奏曲
品番 61
版型 A5 / 104頁
発売 1969年10月
税込価格 ¥1080(本体価格:¥1000)

編成:Solo: Vn Orch: Fl, 2Ob, 2Cl, 2Fg, 2Hr, 2Tp, Timp, Vn I, Vn II, Va, Vc, Cb

内容:
  • I. Allegro ma non troppo
  • II. Larghetto
  • III. Rondo (Allegro)

ティンパニの同音反復5音から始まる冒頭が印象的なベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です。1806年に作曲されたこの協奏曲になると、協奏曲はもはやバロック以来の「独奏者が技巧を極めて華やかな独奏パートを披露する社交的演目」の側面だけでは飽きたらず、芸術的内容をも盛り込んだ、「独奏楽器を伴う交響曲」とでも言うべきものへと発展していました。 実際にこの曲の場合は、カデンツァが存在している以外は交響曲と言っても良い形式と芸術的内容を持ち合わせていますし、今日でもこの曲に取り組む独奏者の顔ぶれを見ると、他のヴァイオリン協奏曲とは違う臨み方で取り組まれる曲なのだと気付かされます。 溝部国光による解説は、そうした曲の本質的なところから、楽曲形式上の細部までを幅広く捉えた充実の内容です。是非お手もとにお求め下さい。 【2018年8月 ヨーゼフ・ヨアヒムとフリッツ・クライスラーによるカデンツを追加しました!】