![]() | composer | Sibelius, Jean |
作曲家 | シベリウス | |
解説者 | 菅野浩和 | |
ジャンル | 管弦楽曲 弦楽オーケストラ | |
品番 | 302 | |
版型 | A5 / 16頁 | |
発売 | 2008年4月 | |
価格 | ¥300+税 |
編成:
Vn I, Vn II, Va, Vc, Cb, Timp.(Option)
![]() | composer | Sibelius, Jean |
作曲家 | シベリウス | |
解説者 | 菅野浩和 | |
ジャンル | 管弦楽曲 弦楽オーケストラ | |
品番 | 302 | |
版型 | A5 / 16頁 | |
発売 | 2008年4月 | |
価格 | ¥300+税 |
Vn I, Vn II, Va, Vc, Cb, Timp.(Option)
![]() | composer | Bach, Johann Sebastian |
作曲家 | バッハ | |
解説者 | 菅野浩和 溝部国光 | |
ジャンル | その他の独奏曲 | |
品番 | 122 | |
版型 | A5 / 400頁 | |
発売 | 1965年10月 | |
価格 | ¥500+税 |
![]() | composer | Schumann, Robert |
作曲家 | シューマン | |
解説者 | 菅野浩和 | |
ジャンル | 協奏曲 | |
品番 | 105 | |
版型 | A5 / 180頁 | |
発売 | 2013年2月 | |
価格 | ¥1600+税 |
Fl, Ob, Cl, Fg, Hr, Tp, Timp, Pf, Vn, Va, Vc, Cb
メンデルスゾーンのピアノ協奏曲に刺激を受けたシューマンが、自作〈ピアノと管弦楽のための幻想曲〉をもとに、新たに2つの楽章を加えて完成したのがこの作品です。ピアノ主導ではなくオーケストラが大きな役割を果たし、互いがしっかりと結びついて独特の響きを作り出しています。彼の妻クラーラの独奏を念頭に書いた曲だけあって、ロマンティックな旋律が全篇にわたって盛り込まれています。
![]() | composer | Sibelius, Jean |
作曲家 | シベリウス | |
解説者 | 菅野浩和 | |
ジャンル | 管弦楽曲 弦楽オーケストラ | |
品番 | 304 | |
版型 | A5 / 32頁 | |
発売 | 2008年4月 | |
価格 | ¥400+税 |
Vn I, Vn II, Va, Vc, Cb, Timp, Tlgl
ラカスタヴァとはフィンランド語で「恋する者」という意味です。
まさにタイトルどおり、幸せに包まれている恋人たちにぴったりなこの音楽は、実は同名の男性合唱曲から弦楽合奏への編曲作品です。ですが、まるで最初から弦楽器のために作曲されたかのように、弦楽合奏特有の暖かみのあるハーモニーや、ロマンティックな旋律、時折出てくるソロ楽器と合奏の語らいが生き生きと、そして切なく描かれています。
他のシベリウス作品とは少し違った性格を持った、親密さに溢れた作品。菅野浩和先生による解説といっしょにお楽しみ下さい。
![]() | composer | Sibelius, Jean |
作曲家 | シベリウス | |
解説者 | 菅野浩和 | |
ジャンル | 管弦楽曲 | |
品番 | 307 | |
版型 | A5 / 64頁 | |
発売 | 2009年1月 | |
価格 | ¥800+税 |
2 Fl(1Picc), 2Ob(1E.H), 2Cl, 2Fg, 4Hr, 3Tp, 3Tb, Tuba, Timp, B.D, Tri, Tamb, Cym, Vn I, Vn II, Va, Vc, Cb
日譜のシベリウス・シリーズに組曲《カレリア》が加わりました!
カレリアとは現在のフィンランド南東部からロシアの北西部にまたがる森林と湖沼が広がる地方の名前で、フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」もこの地で育まれました。シベリウス自身も愛妻アイノとの新婚旅行で1892年にこの地を訪れています。
この旅行の翌年に野外劇用の音楽として作曲されたもののから3曲を抜粋したのがこの組曲《カレワラ》です。
雄大な自然を思わせるホルンのメロディから始まる《間奏曲》、まるで伝説を語るような厳かでやさしいメロディが堪能できる《バラード》、そして明るい陽差しの中を心地よく進んでいくような《行進曲風に》。特に《行進曲風に》は独立して演奏される機会も多いですし、近年も薬のコマーシャル音楽として使われていたことがあるので、知らないうちに耳にされている方も多いかもしれません。
どの曲からもシベリウスが過ごしたカレリア地方の雄大な風景が見えてくるかのようです。
絵画的な魅力も併せ持ったこの組曲、ぜひ目でスコアを確かめてみませんか?
祝祭的アンダンテ、とも訳される作品です。
わずか80小節ほど、演奏時間にして5分程度のきわめてシンプルなこの小品は、もとはある祝賀会のために、弦楽四重奏曲として書かれた作品でした。後にシベリウス自身の手によって弦楽合奏曲として編み直され、現在では弦楽合奏曲として親しまれる機会の方が多いようです。
祝祭的、とは言ってもお祭り騒ぎのような賑やかさはこの曲にはありません。ゆったりとした歩みの中で、真摯に祈りあげるかのような表情が印象的な作品です。
シベリウス研究の第一人者、菅野浩和先生による解説とともにお楽しみ下さい。