2009年中はご愛顧ありがとうございました。お陰様でたくさんの新刊をお客様のお手許に届けることが出来ましたので、ここで昨年中に発売になった新刊を振り返ってみたいと思います。

2009年はシベリウスの北欧の透き通った叙情が印象深い組曲《カレリア》の発売からスタートしました。そして旅の印象を濃密な楽しさで描いたエルガーの知られざるエルガーの名品「南国にて」、そして今年生誕150周年を迎えるマーラーの代表作交響曲第5番より「アダージェット」では弾きやすいピアノ編曲版も併録して、この名曲を自分で演奏できる楽しみもお届けしました。

昨年が記念イヤーだったハイドンの曲としてはユーモアがたっぷり詰まった弦楽四重奏の名曲、第2番「挨拶」と、愛らしい鳥の歌が聞こえてくる第66番「ひばり」現在ドイツ国歌として使われるメロディを含んだ第77番「皇帝」。室内楽としてはベートーヴェンのピアノ三重奏曲「幽霊」も出版しました。

クラシック音楽の代表格とも言える交響曲としては簡素な味わいが魅力的なブラームスの第2番、映画アマデウスにも使われたモーツァルトの第25番、のだめカンタービレで一気に知名度が上がった作曲家、ラフマニノフの第2番、地味な存在ながらも通好みのベートーヴェンの第4番、と色あせない魅力を感じていただける名曲が揃っています。

そしてグノーのオペラ「ファウスト」から「ファウストのバレエ音楽」やバルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」といった独特な音楽語法を持った作品も出版する事ができました。

そして年末には駆け込みで、ベートーヴェン最初の交響曲最後のピアノ協奏曲も店頭にお届けできました。ぜひ店頭でご覧下さい。


2010年もたくさんの新刊を予定し、既に準備を始めています。本年も日本楽譜出版社をよろしくお願いいたします。

日本楽譜出版社